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ご来光

日の出前に宿を出発して展望台へ。山奥なので朝晩は冷えます。

徐々に明るくなって棚田が姿を現しました。

刈り取られた後なのであまり色がないですが、美しい風景です。

快晴!

昨日着いたときは暗くて何も見えなかったので少し散策。

この生活感あふれる感じが何とも言えません。

道が狭いうえに階段が多いので、車は下の方に止めて歩いて上るしかありません。

一旦宿に戻り、外を覗いたら馬が歩いてました。日本の観光地ではよく観光用の馬車を見かけますが、こっちでは生活のために日常的に使われているようです。

昨晩泊まった宿なんですが、シャワーと洗面台、トイレの間に一切仕切りがなくて、シャワーを浴びたらしばらくここに入れなくなりますw

チェックアウトし、本日の目的地である大寨へ。

その前に名物の桂林米粉を。

朝から営業しているのは嬉しいですね。
平安~大寨トレッキング

斜面に沿って木造の建物が建ち並んでいるのがいい感じ。

奥に見える雲海が壮観。

もう少し早い時期に来た方がきれいでしたが、人が少ないので悪くないですね。

展望台が各地に整備されています。

平安村を離れて山を越えます。

(U^ω^)わんわんお!

昨日宿で確認したルートに沿って登山道を進みます。すれ違う時に挨拶をするのは日本と同じですが、ここでは「〇〇へはこの道をまっすぐだよ」と教え合う習慣があるようです。

道中、少数民族であるホンヤオ族に出会いました。18歳の時に髪を切り、その後は一生髪を伸ばし続けるみたいです。一人5元ずつ払えば髪をほどいてくれるみたいなので、見させてもらいました。

お米のとぎ汁で洗髪しているらしく、髪がつやつやです。

せっかくなのでお土産を買っておきました。

道中すれ違った地元のおじさんに導かれて山道を進みます。「20元払えば案内する」と言ってきて、最初は断りましたが、途中わかりにくいところに分岐があって、現地ガイドを雇って正解でしたw

中間地点の中禄村。右に見える建物の柱が細くて怖いですねw
難関再び?

途中まで案内してくれたおじさんと別れ、無事にトレッキングコースを完走しました。どうやらここは大寨ではなく、手前の田頭寨という集落のようです。今晩の宿泊地は桂林市内なので大寨からバスに乗らなければならないですが、下山する前にもう少しだけ散策します。

美しすぎてつい時間を忘れて撮ってしまいます。

現在時刻は14時なので、そろそろ下山しないとバスに間に合いません。バスの時刻表をちらほら見かけますが、肝心の乗り場がわかりませんw

近くにあるお店に入って聞いてみたら、大寨から桂林への直行バスは運休中とのこと。そのため大寨から和平へ向かい、昨日と同じバスに乗り換える必要があります。しかし、ここから大寨までの道がわかりません。今日中に宿にチェックインできるか怪しくなり、この旅二度目のピンチw

そしたらちょうどお店の人の知り合いが今から下山するらしく、車に乗せてもらいました。

ここが大寨側のゲート。

ロープウェイで上まで行けるみたいですが、JRの駅で聞いたことのあるようなメロディが流れてました。

このバスに乗って和平まで行き、桂林行きのバスに乗り換えます。

そして桂林市内の宿に到着。ゲストハウスなので相部屋です。宿泊費は40元(約600円)w



共用スペースが結構あります。

部屋は鍵付きでロッカーも完備してますし、この値段にしてはお得かと。

宿泊客の中には自転車で世界一周中の人もいました。

ツアーの手配も行っていて、明日の川下りツアーもこの宿を通して予約しました。